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さすきの包装・商品化へのこだわり

数年の時間をかけて作り上げた最高の原料を研究し尽くされた製造ラインを通して作ったさすきのお茶ですから、商品化にもこだわりがあります。

チャック袋 さすきの商品はすべて窒素充填をして品質が落ちないように袋詰めをしております。いったん開封された袋はなるべく早くお飲み切りいただくために100g袋を中心に展開しております。また、メインの商品ラインナップはすべてチャック付アルミ袋を採用しております。これはご家庭で保管をする際に、なるべく空気に触れずに密閉された状態で保管していただくことで品質の劣化を防ぐためです。販売するまでの品質管理と同様に「お客様のお手元に届いてから飲み終わるまでいかにおいしい状態を保っていただけるか」を考えるのが当社の役目です。

さすきが近年注力をしているのがティーバッグ商品の開発です。急須をもっていない、というご家庭も増えている中、急須で淹れるお茶だけを基準に考えていてはおいしいお茶を広めることは難しいからです。

ティーバッグはまずい、というイメージが世の中には広まっていますが、それはなぜでしょうか?日本にティーバッグが広まり始めた1980年代、ティーバッグを製造する機械の性能はまだまだレベルが低く、本当に細かい葉のお茶でなければティーバッグに加工することができませんでした。このため、粉のような品質の悪いお茶ばかりがティーバッグに加工されて流通するようになったため、「ティーバッグのお茶がまずい」という概念が世間に広まってしまいました。

要は「ティーバッグのお茶がまずい」のではなく「まずいお茶しかティーバッグにできなかった」という方が正しいのです。そこに輪をかけて、当時はティーバッグの素材も紙しかなかったため、お湯の中にティーバッグを浸しておくとお茶の味とともに紙の味が液体中に浸出してしまったのです。まずいお茶の味にに加えて紙の味がする、こんなものがおいしかったはずがないのです。

しかし近年ではティーバッグの加工技術は目覚ましい発展を遂げています。ティーバッグの素材もサイズも中に入れられるお茶の種類も多種多様になり、急須でいれるのに使用するのとほぼ遜色のないお茶がティーバッグに加工できるようになりました。

さすきのテーバッグ そんなにティーバッグの技術が進化したのなら、他のお茶屋のティーバッグだっておいしいはずじゃないか、そう思われるでしょう。確かにティーバッグの品質は全体的に底上げされています。しかし、そこはさらに一歩先行くさすき園です。まず、さすき園で販売しているティーバッグは急須用に販売しているのと同じお茶を使って作られています。お茶屋さんによってはティーバッグに加工するためにお茶の葉を刻んで使う会社さんもありますが、さすきは刻まずにティーバッグに加工できるようにお茶を製造しています。お茶を刻むことで刻んだ断面から青臭い味が出てしまうので、それを防ぐためです。また、さすきではティーバッグでお茶を出したときに最高の味となるように、ティーバッグの素材、網目の大きさ、網目の構造、タグの位置、お茶の量、などの条件を変えて何度も何度も試作を重ねて商品化にやっと漕ぎ着けました。

ネクスティー さらにティーバッグの進化形としてまだそれほど普及していないドリップ型のティーバッグも商品化しています。抽出速度や香りの立ち方が既存の商品に比べてかなり進化しているので、次世代商品として"ネクスティー"という愛称をつけています。

丁寧に時間をかけて急須で淹れなければおいしいお茶が飲めない、これでは忙しい現代においてお茶という素晴らしい飲みもの自体が廃れてしまいます。もっと簡単にもっとおいしいお茶を気軽に飲める環境をご提案できるよう、さすきはこれからも研究を重ねていきます。

プロが語るさすきの包装・商品化

静パック有限会社 杉山様

さすきさんが追及している美味しいお茶の条件として『苦渋みを伴った甘さ』というものがあります。「美味しいお茶を皆さんに飲んで頂きたい」という思いで、その為に今何を必要としているのかを考えた際に全国で急須を持つ家庭が少なくなり、又、持っていても普段使用していなかったりしているのが現状ですのでお茶への品質、美味しさにこだわるように、急須の代役であるティーバッグフィルターにもこだわりを持たれています。

そして選択して頂いたのがドリップタイプのティーバッグでした。そのフィルターの素材はポリエステル紗と呼ばれます。皆さんが一般に目にするピラミッド(三角錐)型のティーバッグはナイロン紗がほとんどです。ナイロン素材は水溶性ですので水に溶けだす為、お茶の味が若干ですが変化します。(ナイロンは燃やすと塩素系のガスを発生します。)ポリエステル紗は非水溶性の為、溶けだすことはなくお茶本来の味を抽出するフィルターなのです。(さすきさんではテトラ型ティーバッグもポリエステル紗で製造されています)又、コーヒードリップと同等な形ですのでご使用方法も皆さんよくご存知かと思います。

さすきさんの話をお聞きしているといつもお茶の素晴らしさが伝わってきます。そしてそのお茶の美味しさをこれからの時代に合った形で広げていきたいという強い熱意に共感します。