お茶は健康のパワーフード!お茶のもたらす体への作用と成分

新型コロナウイルスが流行する中、より一層自身や家族の健康に気を付けたいですよね。「お茶は健康に良い」とよく言われますが、実際にどんな成分があって、どのように健康に効果的なのかを知っている人はほとんどいないかと思います。お茶がどのように健康に効果的かをご紹介していきます。

お湯で出す、水で出すと効果が変わる。効果的なお茶の飲み方


温かいお湯で出す

いつも通り、温かいお茶を飲むだけで、下記の作用が期待されます。

  • 免疫力アップ
  • 体脂肪低減作用
  • 脂肪燃焼量の増加抗ウイルス作用
  • 抗菌殺菌作用
  • コレステロール低下作用
  • 体脂肪低減作用
  • 抗アレルギー作用
  • 血糖値の上昇抑制作用
  • インフルエンザ予防
  • 活性酸素除去作用
  • 血糖値上昇

冷水で出す→免疫力向上作用がある

お茶を冷水で出したときには、別の効果も含まれます。冬に冷たいお茶はのみづいら、と言う方は、水出ししたお茶で、お茶うがいをするというのがオススメです。

 

お茶の成分とそれぞれの効果について詳しく知る

さらに、体に嬉しい成分が4つあり、それぞれご紹介していきます。

1.エピガロカテキン

どの種類のお茶にも効果がありますが、一番茶の深蒸し茶が効率良くエピガロカテキンを抽出できます。

■嬉しい効果

免疫力がアップします。
・体に侵入した細胞やウイルスを食べる白血球の一種「マクロファージ」を活性化する働きをします。
・水出し緑茶の場合は、水で出した緑茶に免疫力向上作用があります。

 

2.エピカテキンガレート

絶対量は一番茶が多く、70℃~80℃のお湯で淹れると、良く抽出されます。

嬉しい効果

・があります。
・高濃度カテキンを長期間摂取すると体重、体脂肪(腹部体脂肪、内臓脂肪)に低減が見られます。
・運動後の高濃度カテキンの摂取は脂肪燃焼量の増加の傾向があります。
・コレステロール低下作用 •悪玉コレステロール(LDL)の付着を防ぎ血管疾患を予防します。

  

3.エピガロカテキンガレート

1番茶に多く含まれており、70℃~80℃で抽出されます。

■嬉しい効果

抗ウイルス作用、抗菌殺菌作用、コレステロール低下作用 •体脂肪低減作用、抗アレルギー作用、血糖値の上昇抑制作用があります。
・エピガロカテキンガレートの作用は多く有りますが、特筆すべきは抗ウイルス作用、インフルエンザ予防の効果が期待されることです。
・抗菌殺菌作用で口臭予防、抗アレルギーでくしゃみ、かゆみ、鼻詰まりの緩和ができます。
血糖値上昇の抑制ができます。

4.エピカテキン

どんなお茶にも含まれており、お湯の温度に関係なく成分が抽出されますが、低温でお茶を淹れるほうがより多く抽出されます。

■嬉しい効果

・「活性酸素除去作用」がある
・酸素はエネルギーを生産する為に使われるが、数%は「活性酸素」となります。活性酸素は免疫機能の一部を担当するが増えすぎると正常な細胞まで攻撃してしまいます。

  

お茶に含まれる嬉しい成分をご紹介しました。より一層健康に気を付けたいこの冬。健康のために、まずは毎日のお茶をはじめてみませんか。

さすき園では多数お茶を取りそろえています。WEBショップでご自宅でもご購入いただけますので、ぜひご覧ください。

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